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第8章 囚われる…

「馨を失えば…俺も生きて行けないじゃん…。」


なんか呆れてしまった。


「このまま、匠には２度と会わないつもりだった。だけど匠の家族がもう誰も居なくなったと聞いてから匠に逢いたくて耐えられなくなったんだよ。」


俺の股間に馨が顔を埋める。

こみ上げる快感…。

フェラは相変わらず上手い…。


「あぁ！ダメ…、溜まってんだからすぐにイッちまうぞ。」

「イケよ…。」


容赦のない愛撫とフェラを繰り返す。


「出…ちゃう…。」


ジュバッ…

強く吸われる。


「あーっ！あーっ！」


万年床を握り締めて腰を浮かせて達していた。

俺が出す愛液を馨が味わうように飲む。


「匠の匂いがする。」


唇を舐めながら、妙に馨が興奮をした目で俺を見ていた。


「やらしい事言うな！」


なんか恥ずかしくなって来る。

前と変わらない馨…。

だけど…、前とは少し違う馨…。


「大丈夫…、匠の好きな事は全部覚えている。」


そう言って軽々と俺の腰を持ち上げると尻の割れ目に沿って馨が濡らすように舌を這わせて来る。

女みたいにクチュクチュと卑猥な音がアナルの付近から聞こえて来る。


「馨…、あぁ…、馨…。」

「久しぶりだから、しっかりと濡らさないと辛いぞ。」

「でも…、あぁん！」

「しょうがないな…。」


馨が優しくゆっくりと俺のアナルに指を沈めて来る。


「馨…、キスをして…。」


アナルをゆっくりと刺激して来る馨にしがみつきキスを求める。


「匠…、可愛い顔をしてる…。」


キスをしながらも俺のアナルへの愛撫は決して止まらない。


「ここ…、好きだろ？」

「あっ…、ああっ！いい…。」


再び股間の陰核が勃起をしてオーガニズムに備え出す。