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僕の彩芽
第9章 九
まるで御神輿の様にわっしょい、わっしょいと私の体を揺らす男達。ふざけるなぁぁぁ!
「ちょ、蝶子さん!助けて下さいぃぃ!」
「車に乗るまでだから我慢してね、彩芽」
「そんなぁ……!秋人さんに怒られるんですってばぁ!」
「ちゃんと気付かれない様に、秋人さんが仕事終わって帰宅する前に送迎させるわ」
「そういう事ではなく!」
エルで働く事態、ヤバいのに……。今度は車内でエッチな事させられるだけでは済まない……。
「さ、行きましょう」
蝶子さんの指示で扉へ向かって歩き出す男達、三人。その上でじだばたもがくも、降りられる事はなかった……。