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僕の彩芽
第10章 十
「秋人さん!目閉じて下さい!」
「目……?分かった」
豪はそのままソファの前に立つと、秋人さんへ頼んだ。それに従い、秋人さんが目を閉じる。
何する気だろう……嫌な予感がする。
変態と変態が絡んだら、大変態な事しか起きないのじゃないだろうか……。
そして変態と変態が絡んで起きる大変態な事を、私は目の当たりにする事しか出来ない……。
「ちゃんと彩芽だと思ってくださいね?」
突然勢い良くワイシャツを脱ぎ出す豪。with Bかぁぁぁ!変態って胸に書いとけ!
「……何する気なの!豪!」
「決まってんだろ?」
私の質問に、豪は怪しく笑んだ。