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イかせ屋…
第8章 決別
たっぷりと愛してくれる。
イクのが止まらないくらいまで何度でもオーガニズムに導かれる。
クリトリスも同時に刺激をされて、限界を知らせる尿意が上がって来る。
「いいの!そのまま!もっと…!来るから!」
昌さんだけを感じる。
私を愛してくれる昌さんだけに感じちゃう。
腰を高く突き上げる。
昌さんを求めるように勝手に腰が動く。
来る!
ブシャッ!
見事に潮を吹き全身で痙攣をする。
ガクガクと腰が震える。
それでも昌さんの愛撫は続く。
「あーっ!ああーっ!」
意識を失くすまで続けて欲しいと頼んである。
優しい昌さんはその約束の為に私を感じさせる。
「愛してる…。」
何度もおもらしを繰り返す中で、その言葉だけは伝えてた。
昌さんは黙ったまま…。
貴方を愛してる…。
薄れいく意識の中でその気持ちだけをしっかりと抱きしめた。
目が覚める。
もう夕方だった。
ちゃんとパンティーとスカートを履かされて私はベッドに寝かされてる。
机の前に昌さんの背中がある。
「昌さん…。」
「起きたか?」
シガリロの甘い香りがする。
「2千万の映像を確認するか?」
昌さんの言葉に成功をしたんだと確信する。
「恥ずかしいから見ない。」
「そうか…。」
ぎこちない会話。
「梓…。」
「はい…。」
「新しく部屋を借りるんだろ?」
「はい…。」
「うちの近所に俺が持ってる1LDKのマンションがある。梓がそれでいいなら前のマンションと同じ家賃で貸してやる。」
何でこの人はこんなに優しいの?
目頭が熱くなって涙が出そうになる。
「岡部がこの先どうなるかわからないし、他の借金取りの事もあるから、近所なら何かあればうちの連中が駆け付けてやれる。」
昌さんが優しく微笑む。