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禁断背徳の鎖外伝ー享受の恩恵
第2章 享受1ー事前準備はスリリング!?



早乙女邸って、空調がしっかりしているから、こんな冬でも私はジーンズにカットシャツ1枚‥
それを良い事に簡単に上を脱がされ、紀永の唇が胸の谷間辺りを這う。


・・淡く気持ちが良い快感・・


触れるか触れないかの優しいタッチで、くすぐったいような、少しゾクッとするような柔らかい快楽‥
プライベート紀永は、そこまで強引な事はしない、こうして少しずつ私の快感を押し上げて行くの。



「ん‥‥あっ‥‥」


プチンとブラのホックを外され、胸の下の方でチクッとした痛み‥
見えない場所に付けるキスマーク、最近の紀永はこれがお気に入り。


キツく吸い付く訳じゃないから、付く痕は薄いし、ブラをすれば絶対に分からない場所を選んでくれる‥
だけど紀永のモノだって実感させてくれる、私も紀永も大好きな行為。



「美紀の肌は白くて滑らかだから、簡単に浮かび上がる」


「沢山付けて良いんだよ紀永?」


「まあ多少はそんな気持ちもあるかな?
でも場所は選ばないとね?」


「えっ?
・・・ひやぁぁ!!」


欲情と遊び心が入った瞳で、ジーンズまで脱がされちゃった‥
パンティ1枚のまま脚を開かされ、次にキスマークを付けたのは内腿。


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