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禁断背徳の鎖外伝ー享受の恩恵
第2章 享受1ー事前準備はスリリング!?
「このまま、また朝までと思っていなかったかい?」
「‥‥‥うっ‥‥‥」
「今日はもう遅いのだから明日にね?」
「‥‥‥ううっ‥‥‥」
やっぱりバレてるし、しかも止める気満々、という事は‥‥もう先が分かっちゃう!
「別の続きは‥‥ベッドでね美紀?」
「・・・・・」
耳元でそう囁かれ、膝に座った状態のまま抱き上げられベッドへと運ばれる私‥
恥ずかしい言葉とお姫様抱っこ、もうこれは紀永の癖だよ‥‥17才の頃から全然変わらない紀永の癖。
優しくベッドに下ろされ、そのまま紀永が覆い被さって来てまたキス‥
甘い甘い紀永とのキス、それに足りないと、唇だけじゃ足りないと舌を伸ばす私。
「んっ‥‥‥」
「煽るね?
止まらなくなっても良いかい??」
紀永の方も舌を伸ばして、唇の外で絡まる赤い舌と舌‥
互いに舌先で確かめ合った後、紀永に唇ごと奪われる、こんな少し荒々しい紀永も好き。
「んんっ‥‥はぁぁ‥‥」
「ちゅるっ‥‥
もう堪らないという顔をしているね美紀?」
「だって紀永だから‥‥
もっと私を責めて奪って、紀永が欲しくて堪らない‥‥」
「分かっているよ‥‥
そんな美紀の姿を見ては、私だとて美紀が欲しくて堪らなくなる‥‥どこまでも‥‥」
「うん‥‥‥ああぁ‥‥‥」