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禁断背徳の鎖外伝ー享受の恩恵
第6章 享受5-会長の繋がり



そう言って美紀は私の腕から離れて立ち上がる、久し振りに美紀の心の琴線に触れてしまった、これは私の落ち度‥
美紀の心が癒えていないのに、触れてしまった私の落ち度。



「どんなに身体が綺麗になっても、刻まれた傷は消えない、凌辱された事実は消えない、汚い私は消えない‥‥」


「・・・・・」


着ている服を次々と脱ぎ捨て、髪すらも下ろし、一糸纏わぬ姿で私の前に立つ美紀。



「着飾っても、お嬢様しても、私の本質は変わらない、変わらないの‥
男にまみれた汚い身体、凌辱され屈服しそうになった情けない身体‥‥私は1つも変わらない、私の身体はずっとあの頃のまま‥‥」


「美紀、もう良いから‥‥」


私を見る美紀の瞳は虚ろな瞳‥
心の琴線に触れてしまったが為に、無意識の美紀が姿を表してしまった、これは本当に私の落ち度だ‥
そんなつもりでは無かったのに、私の僅な表情のせいで、私は美紀をまた傷付けてしまった‥‥私とした事が‥‥



「私の‥‥せいだね、美紀がこんなにも傷付くのは‥‥
だとすれば、もう何も言わないよ、私だけ見ていなさい‥‥美紀?」


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