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禁断背徳の鎖外伝ー享受の恩恵
第6章 享受5-会長の繋がり
朝目が覚めて驚いたの!
ラグの上で寝ていた私と紀永、それも私は裸で紀永は昨日のまま。
少し考えたよ、その‥‥気を失うまで紀永と?って‥‥
だけど違う、身体にはなにも無いし、それに紀永の言葉を聞いてからの私の記憶が曖昧、だから私はまたやってしまったと気付いた、どうして裸だったのかは分からないけど。
そして笑うだけで昨日の話はしない紀永、私は紀永に何を言ってしまったのだろうか?
それは最後まで教えてはくれなかった。
「‥‥微妙に中途半端‥‥‥」
昨日のままだったから、お互いシャワーを使い、今日の獅王社長に会う為に着替えはしたんだけど、此処に置いてある服は私服かLittle Witch用‥
それを髪を下ろして早乙女のお嬢様にするのに四苦八苦し、漸く出来たのがこれ。
「なんか違和感」
「どうしてだい美紀?
似合っていると思うよ」
「そうかな?
元々Little Witch用だから、明るい色のスーツ系が多くて‥
何とか無難な色を選んだけど」