この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
禁断背徳の鎖外伝ー享受の恩恵
第2章 享受1ー事前準備はスリリング!?
((朔夜叔父様‥‥向こう‥‥‥))
思わず小声で一言、だって通路向こうに何故か結城さんと櫻井さんが居るのよ‥
どうして居るかなんて聞かないで‥‥
((あー不味いな‥‥
仕方が無い、嬢ちゃんこっちだ))
朔夜叔父様も気が付き渋い顔‥‥
と思ったら、手を引かれて店内の更に奥に向かって歩き出した、何を考えたの朔夜叔父様??
「・・やり過ごす方が利口だろ、それと‥‥騒がないでくれよ嬢ちゃん」
「・・・へっ!?」
奥張った場所で、私が朔夜叔父様にされた事‥‥‥それは朔夜叔父様が私を抱き締めた!?!?
(えっ?えぇっ??えぇぇーーーーーっっ!?)
な‥‥なななな何でこんな事にぃ!?
((騒がない‥‥
これ以上何もしないから、彼奴らが通り過ぎるまで大人しくしていてくれ‥‥))
((‥‥‥‥‥‥‥))
朔夜叔父様が通路側で、私は朔夜叔父様に包まれて向こうからは見えない状態‥‥‥なんだけど、抱き締められるこの感覚って‥‥‥
(‥‥紀永に‥‥似てる‥‥‥)
腕の位置とか、抱き締める強さとか、漠然とだけど紀永と似ていると思う‥
それはまあ、朔夜叔父様を紀永と間違った私だよ、でも此処まで似ているなんて思ってもいなかったの。
「朔夜叔父‥‥「しっ、黙って俺の胸に顔を付けて居ろ」」
髪を触られ、朔夜叔父様の胸に顔を押し付けられ、身動き1つ出来ない私‥
逆にドキドキしているのは何故??