この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖外伝ー享受の恩恵
第3章 享受2ー祖父が残したもの‥‥



「美紀様‥‥はぁ‥‥‥」


「っっあっ!」


耳元で吐息のように囁けば、ピクッと美紀様は身体を震わせる、こんな些細な事でさえ敏感に反応されると、止まらないのは私の方。


頬に手を掛け上を‥‥私の方を向かせ、私はまた美紀様にキスをする、その潤んだ瞳に惹かれながら‥‥



「ちゅるっ‥‥はぁはぁ‥‥」


「んっ!
遠藤‥‥さん‥‥激しい‥‥」


「激しいキスはお嫌いですか美紀様?」


「・・・・・」


美紀様はそれには答えず、唇を会わせ舌を絡めて来る、それに応えるように自分の舌を美紀様の舌に絡め奪う私‥
激しくそして気持ちの良い快感、キスだけで此処まで高揚するのは美紀様が初めての事、それくらい美紀様とのキスは快感が伴う。



「あっ‥‥ちゅっ‥‥んっんっ‥‥」


「もっとこうしてキスをしていたいです‥‥はぁぁ‥‥」


夢中に美紀様の口内を貪り、美紀様のぬくもりを感じ、はっきりと性的興奮状態の私だが、これ以上突き進む気は‥‥無い。


欲しくて欲しくて堪らなくても、超えられない一線と美紀様との約束、それがギリギリの私の理性、私なりの抑え、私を繋ぐ鎖‥
私の方が望んだ、適当な女性との一夜の関係よりも、キスだけでも美紀様に触れたい私の心が今の私と美紀様の関係。


理解して囚われる事を望んだ私、少しの間だけ美紀様に触れられるのならば、他など必要も無い‥
それほど叶わない思いに囚われているのは確か、だけどこうしていたい私の唯一の意思。


/127ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ