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禁断背徳の鎖外伝ー享受の恩恵
第4章 享受3-紀永が残していた物

午後はひたすらデスクに噛り付き仕事に集中、だってこんな時って連鎖反応的に何かが起きる可能性が高い、そんな事は私だって嫌なほど理解してるのよ、散々と懲りたとも言うけれど。


だから動かなければ良い、そうすれば少しでも可能性は低くなる‥‥自己防衛だよ?



(‥‥と、思っても、屋敷に帰れば恵美里叔母様が来てるんでしょう?)


私が恵美里叔母様に会ったのは一度きり‥
そう、あのお披露目パーティの時だけ、残りはみんなの話から‥
特に遠藤さんなんだけど、これはしょうがないよ、遠藤さんと恵美里叔母様は本当の祖母と孫、そして海外が多い両親に代わり、遠藤さんの面倒を見ていたのが恵美里叔母様だもん。



(だけど遠藤さんは、思いっきり警戒中)


紀永も言っていた、恵美里叔母様は"悪意の無いトラブルメーカー"だって‥
叔母様本人はそんなつもりは無いらしいんだけど、知らずトラブルを引き起こす‥‥だったかな?


無意識の行動過ぎて、誰も止められないらしい、凄いよね知らずになんて‥
だけど実際に何があったのか聞くと、全員が口を濁すのよ、どうしてかは分からないけど、揃って言うのは"絶対に胃薬は用意しておくように"‥‥これだけ。


私的には、恵美里叔母様と胃薬は結び付かないんだけど、胃薬と言う事は言葉か食べ物でしょう?
多分ね。


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