この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
禁断背徳の鎖外伝ー享受の恩恵
第2章 享受1ー事前準備はスリリング!?
膝の上はともかく、目と手は端末に集中‥
丸投げって言っているけど、しっかりとした安定収益‥
違う‥‥持株が優良系ばかりなんだ、うちの秘書にこういうのが得意な人が居たのね。
「あまり無茶はせず安定収益とは言っているが、美紀の好きにしなさい‥
株取引は企業の見極めや、時勢を見るのに非常に役に立つ、先行投資や撤退の見極める勘がものを言うからね」
「毎日経済紙を読むのも日課になりそうな予感」
「そうなるか別の確かな情報源が必要、情報源は早乙女サーバーで十分、これで経営経済を網羅しているのが早乙女サーバーなのだから」
「それだったら出来る‥
うーん先行投資に撤退かぁ‥‥」
勘が良い方なの私って?
これは試した事が無いから、当たって砕けろ的な感じ??
勿論砕けたら巻き返してあげるんだからっ!
「慣れる事、これが一番大切‥
収益は一切無視し、思い切った事をするのも手の内だが、どう考えるかは個人差があるもの、美紀は美紀の考えた通りにやれば良い、悪い結果は出ない‥‥私はそう見ているがね」
「考えては見るよ私なりには‥」
「今はそれで良い‥‥美紀?」
「‥‥ん??」
振り返れば紀永に速攻キスされて‥
こんな時の紀永には弱い私、泣けるほど乙女心が大発揮だもん、ついでに言えば紀永の方は確信犯だと思う。