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禁断背徳の鎖外伝ー享受の恩恵
第5章 享受4-またもやニアミス



朔夜叔父様達と別れて、ホテル正面に停めてある車に向かって歩いているけれど、凄く気になるのは‥‥遠藤さん‥‥


何て言うのかな?
無表情に徹してはいるけれど、焦りみたいなものを感じた、それも朔夜叔父様達と話をしている時に。



(‥‥どうしよう‥‥)


少し考えた事はあるの、でも今の私がそれを言っていいのか躊躇いはある‥
ドレス姿のお嬢様が、会長におねだり‥‥大丈夫かなこれ?


だけどタイミングは車までの間、それまでに言わなければ‥‥だって気になるんだもの!



「・・会長宜しいですか?」


「ん?
なんだね??」


思い切って紀永に声を掛けたら、紀永は止まってくれた、だから話す耳元でこそっと。



「         」


「・・・
分かったそうしよう」


やった!
おねだりが通じた!!



「伊織」


「何でしょうか会長?」


「少し遅くなったから、今日はホテルに泊まっていく事にする」


「それは‥‥分かりました」


一瞬驚いた遠藤さんだったけど、すぐに気付いたように動き出す、車で待っている一色さんとフロントへと。


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