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禁断背徳の鎖外伝ー享受の恩恵
第5章 享受4-またもやニアミス



どれくらい待ったかな?
意外にゆったりと食事をしていたみたいで、2人がロビーに出で来たのは、私が此処に来て30分くらい経った後。



「‥‥来た‥‥」


並んで歩く朔夜叔父様とリュカさん、かなりお邪魔虫だとは思いつつも、私は腹を括って話し掛ける事にした。



「失礼ですが少し良いですかリュカ・泉さん?」


「あなたは?」


「・・なっ!?」


突然話し掛けた私に、リュカさんは不思議顔、そして朔夜叔父様は驚き顔‥
そうだよね、帰ったと思っていたんだから。



「遠藤伊織さんの事で話があると言ったら、聞いて貰えますか?」


「伊織の?
でも何故??」


「分からんかリュカ」


「朔夜??」


完全に溜め息混じりの朔夜叔父様のフォロー、いや全然フォローになっていないけど、今は言いっこ無しだよね?



「先ほども此処で会っています、場が場だったので私は話し掛ける事が出来ませんでしたが‥」


「・・・あっ!!」


漸く気付いてくれた‥
こっちの格好で名前を名乗るのもね、少し躊躇いがあったのよ。


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