この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
流されカノジョ
第1章 入社式から1週間
そろそろ挿れていいかな?と聞けば、彩は身体を起こして耳元で「はやくほしいです」と囁く。
「今あげるから」
クスリと笑って彩の身体をベッドへ倒して、渉は正常位での行為に及ぼうとした。
彩はいつ渉が服を脱いでたのか気付かない程に感じていたらしく、シンプルな紺色のパンツから自身を取り出した渉のそれにドキドキと胸が高鳴るばかりだ。
先端を彩の割れ目に何往復かして潤滑油がわりにしたら、そのままゆっくり奥へと目指した。
「せま…っ」
眉根を寄せて息を漏らしながら、渉は腰を動かす。
自身を受け入れようと先程まで連続でイってた膣内が蠢いて奥へとじわじわ呼ばれる感覚だ。
潮吹きをした上での挿入で身体は解れてるはずだが、彩の身体は少し緊張もあって力が入ってしまう。
「こっち向いて」と渉が声をかけ彩は目を開けた、するとキスをされ、そのまま相手に合わせて口を開いて舌を受け入れた。
これ以上は挿入らないところをコツンと鈴口が当たり「あっ」と声が漏れる。
「彩、気持ちいいよ」
おでこをくっつけて笑顔で見つめ合う2人は今日出会ったばかりとは思えないほど甘い空気で情事に浸る。
人差し指で両胸の乳首を弾きながら、ぱちゅ、ぱちゅ、と肌のぶつかる音を響かせ腰を打ち付ける。
浅いところでトントン突かれ、奥まで欲しがる彩の足が渉の腰は絡みつく、エッチだよと耳朶を甘噛みされたらきゅぅと膣内が締め付けた。
それに合わせて奥まで激しくグラインドすれば「やあっ!あぁ…あっ!」と快感に震える。
「イってもいいよ、俺もやばいから」
そう言って彩の片足を肩に乗せて一層激しく突き上げる。
動きに合わせて自然とアッアッと声が止まらない彩は3度目の絶頂を迎えようとした。
「お、っく、き、もち、っい〜、〜ッッ!」
ビクン!ビクッと収縮した膣内が、彩がイった事を全身で表す。
「っでる!!」
は、はっ、と息を切らした渉もその動きに追って睾丸から迫り上がる性欲が迸った。
ドサリと倒れ込んで2人は浅く呼吸を繰り返す。