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流されカノジョ
第1章 入社式から1週間
そっと指を足の付け根に伸ばした。
丁寧に処理された彩の茂みから割れ目へと近づけば指先には、くちゅっと音がした。
その奥へ人差し指と中指がヌルヌルと往復すれば、滑りを良くした指が女性にある特有の突起に辿り着く。
「はぁ!」「あぁ…」「んっんっ、」
だんだん喘ぐ声が高くなり快感が高まっていく彩。
くちくちと指の腹で擦っては二本の指でキュッと挟める。
弄んで、少し焦らして、間隔あけずにグリグリ押し付けて、色んな責められ方で腰が震え上がりそうになる彩はシーツを掴んで堪える。
くぱぁと指で開かれたソコへ渉は中指をつぷりと穴へ、そして舌先でその上の突起をぺろぺろと動かした。
「ひぃ…ッッ…ア…ぁ!」
びくりと下半身がビクついて逃げようとした腰を片手でガッシリまわした。
グチュ、グチャ、と指を動かした突起も強く吸われ
快感の逃げ道を失った彩はあっという間にドクンと身体が跳ねた。
「イっちゃ… 〜〜〜ッッ!!!ンンッ!!」
容易く絶頂を迎えたにも関わらず渉の動きは止まらなかった。
「あぁぁ、や、ア、いま、イっっ…たから、ヤッヤッ、!!」
嫌々と首を振って自分のソコを舐めて指を抜き差しする渉の頭を強めに掴めば、顔はそこから離れ指の動きに集中した。
自然と目から涙が溢れて耳の奥まで伝う。
グリグリと彩のスポットを狙う動きに小刻みに震えたその時
「ヒィ、ァアっイクッッ!!!!」
ピュっと透明な飛沫が飛んで渉の腕まで濡らした。
「はぁ、はぁ、は、ぁあ、はっ」
余韻の残る身体で肩が上下に動いて酸素を取り込む。
「渉さん、酷いです…」
潤んだ瞳で睨みつけた彩の顔は恐怖を感じなく、渉はにっこり笑った。
「すっごい可愛い、もうたまらないね!」
汗で額に張り付いた髪の毛をさらりと撫で付けてキスをした。
その瞬間、彩の怒りも羞恥も薄れて、子宮がキューンと響いた。