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今日だけは、貴方と
第3章 女の本音
唾液でワザと音を立て、風呂場の時の様に喉奥まで咥える。
一連の行動を繰り返し、女が満足して舌なめずりしながら身体を起きあがらせる頃には、すっかり男の性器は愚直なまでに勃起していた。
『で、賢者タイムが何だって?』
「えぇ…何でもう勃起すんの…?」
先程の射精から一時間も経たずに勃起した事が自分でも信じられない、と困惑する男を余所に女は楽しそうに笑うと再び身体を小さくした。
次に狙いを付けて舌を伸ばした先は、睾丸。
ザラリとした毛の触感を舌に受けようとも、女は舐める事を止めない。口の中に精巣まで含み入れ、優しく舐め回していると擽ったさに男が慌てふためいた。
制止をかけても止まる事の無い動きに焦ったのか、女と睾丸の間に強引に大きな手を入れて睾丸を包み込んだ。擽ったいから終わり、と主張する男。舐めさせて、と主張する女の話は落とし所が見えずにいた。
やがて、女が指の隙間から睾丸を舐めるべく舌を伸ばす。
『お手手、退ーけーて?』