この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
今日だけは、貴方と
第2章 浴室での情事
亀頭と鈴口を舌で丹念に舐めまわし、少しずつ性器の根元まで喉の奥を慣らす様にストロークを繰り返していく。
女が苦しさに顔を歪めても、男の性器の根元まで辿り着いてはいない。ならば、と少しばかりの意地を張り、女の両手が脚の間を通り抜けて男の尻を揉む。
唇の端からドロリとした粘つく唾液が溢れ出して乳房を掠め、湯に落ちる。喉奥まで迎えいれる動きと、全体を舐め回す動きを不規則に行っていると男の興奮が徐々に高まって、腰が動き始めた。男が快楽に没入すればするほど、次第に腰の動きは速く、喉奥を的確に突いてくる。
女が舐め方を変えようと、窄めていた唇の力を抜いた時だった。亀頭の先が、嘔吐反射を強く促す位置に届いてしまう。