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オネエ様の城
第4章 インディーズバンド
酒の空き缶だらけだ…

明日の朝、踏みつけそう…

ったく、客が帰ったなら片付けてよねー。

自分で掃除出来ないのを棚に上げる。

梨央はビニール袋に捨てていく。


ふぅ…っ…

人の気配に急に気づき明かりをつけた。

「ひぃぃぃっ…!! ナっ…キラ?

なんでこんなとこに居るの?」

ナキラはギラリと梨央を睨んだ。

ナキラが涼真を押し倒し、トランクスもずれて

勃起したモノが顔を出そうとしていた。

「ちっ…邪魔が入ったな。萎えたし帰るわ、」

わ、わ、わ、ナキラってこんな無愛想だったのー?

テレビで見るのと随分違う。


ショックすぎる…
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