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オネエ様の城
第10章 出発
「涼真君って演奏中、サビの後よく梨央ちゃんに
微笑んでたよね?」
「佐助さん!よく気づきましたね!
アイツ全然わかってなくて。
仕事中だからとか言うし」
「梨央ちゃんらしいね。」
「挙げ句の果てには 常連ファンのユイちゃんに
惚れてるのかって聞いてくるし。」
「わー、梨央ちゃん鈍感だけどそこは鋭い。
偶然すぎだな。ユイちゃんステージの端
好きだったもんね。」
「梨央ちゃんに伝わればいいね。」
「はい…」
「今度会ったら梨央ちゃん
にアイコンタクトしてたって言わないと」
「…そうですね。」
微笑んでたよね?」
「佐助さん!よく気づきましたね!
アイツ全然わかってなくて。
仕事中だからとか言うし」
「梨央ちゃんらしいね。」
「挙げ句の果てには 常連ファンのユイちゃんに
惚れてるのかって聞いてくるし。」
「わー、梨央ちゃん鈍感だけどそこは鋭い。
偶然すぎだな。ユイちゃんステージの端
好きだったもんね。」
「梨央ちゃんに伝わればいいね。」
「はい…」
「今度会ったら梨央ちゃん
にアイコンタクトしてたって言わないと」
「…そうですね。」