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愛しき俺の半身
第2章 星桜という女

誰よりも小さく誰よりも痩せている星桜が嫌で俺はインスタントラーメンの作り方から覚えて小学校を卒業する頃には星桜の為に普通に飯が作れるようになっていた。
夕食の後片付けが済むと星桜と風呂に入る。
風呂に入っている間にまとめて汚れた服の洗濯をしてしまう。
「星耶…!うさぎさーん。」
俺の髪を洗いながら泡で俺の髪を立てて星桜が遊んでいる。
「遊んでたら風邪をひくだろ?」
「はぁい…。」
全く小学生感覚の星桜。
高校3年だというのに胸はぺったんこ。
股間にはしょぼいけれど一応、薄い毛が生えている。
俺の頭を洗い流し、星桜の身体を洗ってやる。
「星耶…、くすぐったい。」
キャッキャッと星桜が悦んだ声を出す。
星桜1人に風呂に入らせると2時間以上はかかるから俺が洗ってやって星桜のムダ毛も処理をしてやる。
星桜が自分の脇を見る。
「お毛毛がなくなったぁ…。」
「元々、星桜は薄いからな。」
真っ白な身体…。
ほとんどないムダ毛…。
星桜の身体の泡をシャワーで流す。
「綺麗になった。」
星桜のぺったんこの胸にキスをする。
「星耶…。」
「湯船で待ってろ。」
俺は男だからムダ毛の処理なんかない。
さっさと顔と身体を洗って星桜が待つ湯船に入る。
「星耶…。」
すぐ星桜は俺に抱きつく。
ずっとそうだったから…。
母親の腹の中からずっと星桜は俺にしがみついて生きて来たから…。
「星桜…。」
キスをして星桜の胸を撫でてやる。
最近、星桜がそれを悦ぶようになった。
初めての時は感じるという意味がわからずに俺にしがみつくだけの星桜だった。
「星耶…、綺麗になった?舐めて…。」
乳首を舐められるのが好きな星桜…。
「綺麗だよ。星桜…。」
胸にあるピンク色の小さな豆粒を舌先で転がす。

