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アゲマン!
第8章 落ち着きのない謎



龍平には抵抗をするだけ無駄だと沙那自身がわかっている。


「龍平…、っんあぁ…、龍平…!」


登り詰めたものを逃がさないかのように沙那が龍平にしがみつく。


「イケよ…。」


穏やかな声…。

沙那の眉間に優しいキス…。


「イクッ!」


全身を震わせてオーガニズムに浸る。

龍平がカーゴパンツのベルトを外す。


「龍平…?」


全身の気怠さを残したまま沙那が問う。


「次は本気だと言ってある…。」


龍平がキスで沙那の口を塞ぎ、沙那の中へと一気に自分のそそり勃つものを押し込めて来た。


「っく…!」


痛みよりも圧迫感に対する苦痛が沙那の中に襲う。


「息を吐け…。」


沙那の顔を愛おしげに撫でる龍平の言葉…。


「はぁ…。」


素直にゆっくりと息を吐き出す。

龍平の言葉には沙那は従う。

龍平は沙那の為の言葉しか言わない。

信頼関係を築くには龍平の謎は多過ぎる。

それでも、今の沙那には龍平の言葉が一番信頼出来ると感じている。

痛みが薄れる中をゆっくりとバラードのリズムでベッドの軋む音がする。


「んあぁっ!龍平…。」

「やばいな…、締め付けやがる…。」


龍平が苦笑いをする。

何かいけない事をしたのかと沙那が不安を感じると沙那の下半身がガクガクと震え出す。

何!?何が来るの!?

驚愕に目を見開き、自分の意思とは関係なく腰を龍平に押し付ける。


「ああぁぁぁっ!」


子宮の入り口が開く感覚…。

そこへ更に龍平が押し入る感覚…。

再びオーガニズムへと流される。


「イクッ!イクのっ!」

「ああ…、イッちまう。」


龍平が沙那の一番奥を突き上げて止まると、有り余る力で沙那を抱きしめる。


「うあぁぁああっ!」


身体の中心に向けて熱いものが広がる感覚の中、沙那が頂点に達していた。



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