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secret
第25章 逢いたい

結局・・・。
淳君の車の助手席に乗ってる私。
そして・・淳君の唇は青くなってて・・痛々しい。
「あのー・・・その痣・・・・。」
私が恐る恐るそう聞くと・・・
唇を手で触って・・・
「涼にボコられた!!」
ひっ・・・
マジ?
淳君はニヤッと笑って・・・
「アイツが切れたの・・・高校以来!ちなみに俺が殴られたのは中坊以来ッ!!!!(笑)」
涼・・・。
切れるんだ。
「喧嘩???」
私がそう言うと・・・淳君はシラっと私の方を見て・・・
「(笑)(笑)・・・ッ!!!!お前バカ????」
え・・・。
「失礼なっ!!!/////なんなのっ??」
「お前の事で殴られたにきまってんだろ??(笑)喧嘩なんてすっかよ!!」
・・・・・・。
私の事で・・・。
淳君はまた笑って・・・
今度は優しい口調で・・。
「・・・昨日はマジで悪かった・・・今日はお詫び!!」
・・・・・・。
「お詫び・・・???」
淳君はまた笑って・・・
「凛に告げ口されても嫌だし??(笑)・・・・ってのは冗談でー・・涼が結城見かけたら何か買ってやってくれって!金貰った(笑)」
・・・・・・。
「なんで・・・???」
淳君はまた笑って・・・
「温泉行くんだろ?(笑)だからじゃん?」
・・・・・・。

