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ものガたり
第1章 サイアクのハジマリ
「ま、いいか」

影は事もなげに言うと、軽々と私の身体を持ち上げた。

無理な姿勢で閉じ込められていた状態から急に持ち上げられたせいか、手足が痺れる。

血液が四肢に行き渡るのを感じる。

私は荷物のように、頑健な影の肩に乗せられた。

この時点ではもはやそれは影ではなく、はっきりと姿を視認することができた。

映画に出てくるような、いかにも普通の社会の人間ではない雰囲気を持ったその男は、私を担いだまま歩き出した。
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