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「ネガティブ」のバイブル
第2章 愛欲の女神
「あ…気、失っちゃった」
がく、とソファーにもたれ込んだ俺に気づき、成瀬がぽつりと言う。
なぜかまだいた天原が、俺に近づいて確かめる。股間をギンギンに立たせたまま瞳を閉じ、動かない。いつのまにか、俺は意識を手放していた。
「まだ、いれてないのに」
フェラだけで失神。初体験だった俺のキャパシティを、遥かに越えていた。成瀬がうますぎたっていうのもあるかも。初めてには刺激が強かったようだ。
まあ、とにかく俺は…ヤリ損ねたわけだ。
「あたし、もういい?」
成瀬が問うと、天原は無言のままうなずく。パンツを履く成瀬の横で、天原はそっと、ずり下げられたトランクスを引き上げ、未だギンギンな俺をしまった。
その後俺が目を覚ました時には、天原と成瀬はいなかった。だが、ズボンも履いていたし、ベルトもしっかり締められていた。
出したまま放置されなくてよかった…。…だよな?
二人のうちどっちが履かせてくれたんだろ…?やっぱり…だろうな。
色々考え、複雑な気持ちになった。
がく、とソファーにもたれ込んだ俺に気づき、成瀬がぽつりと言う。
なぜかまだいた天原が、俺に近づいて確かめる。股間をギンギンに立たせたまま瞳を閉じ、動かない。いつのまにか、俺は意識を手放していた。
「まだ、いれてないのに」
フェラだけで失神。初体験だった俺のキャパシティを、遥かに越えていた。成瀬がうますぎたっていうのもあるかも。初めてには刺激が強かったようだ。
まあ、とにかく俺は…ヤリ損ねたわけだ。
「あたし、もういい?」
成瀬が問うと、天原は無言のままうなずく。パンツを履く成瀬の横で、天原はそっと、ずり下げられたトランクスを引き上げ、未だギンギンな俺をしまった。
その後俺が目を覚ました時には、天原と成瀬はいなかった。だが、ズボンも履いていたし、ベルトもしっかり締められていた。
出したまま放置されなくてよかった…。…だよな?
二人のうちどっちが履かせてくれたんだろ…?やっぱり…だろうな。
色々考え、複雑な気持ちになった。