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妹の志保がスキモノの件
第7章 ひとつに…
「すごいよトウゴ君!ホテルの朝食みたい!」
思わず手を合わせトーストをかじる琴音。
「お兄ちゃん…美味しいよ…」
嬉しい涙目気味の志保。
「お兄ちゃん…こんな美味しいの作れるなら毎日作ってよ!」
「こんなん毎日作ったらウチは破産するわ!」
朝からの兄妹漫才に琴音は吹いた。
食後の時間に突然トウゴが言い出した。
「俺さ…大学の進学やめるわ…」
「そうなの?」
キョトンして志保がトウゴを見る。
琴音もだ。
「なんか今までモヤモヤ思っていた事さ…昨日の事で吹っ切れた感じでさ…」
…で!これからどうするの?二人の質問は同じだった。
思わず手を合わせトーストをかじる琴音。
「お兄ちゃん…美味しいよ…」
嬉しい涙目気味の志保。
「お兄ちゃん…こんな美味しいの作れるなら毎日作ってよ!」
「こんなん毎日作ったらウチは破産するわ!」
朝からの兄妹漫才に琴音は吹いた。
食後の時間に突然トウゴが言い出した。
「俺さ…大学の進学やめるわ…」
「そうなの?」
キョトンして志保がトウゴを見る。
琴音もだ。
「なんか今までモヤモヤ思っていた事さ…昨日の事で吹っ切れた感じでさ…」
…で!これからどうするの?二人の質問は同じだった。