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妹の志保がスキモノの件
第4章 幼なじみ
それが三人の普通だった。親達も無理に三人を一緒に遊ばせたりしなかった。
それが逆に三人の仲をギクシャクにしなかった。
トウゴも琴音も19歳になるが三人の友人関係(?)は何事もなく続いている。
「もう…電車なら二駅で定期券も高くないのにね…」
琴音は穏やかなキャラだ。話し声も小さくゆっくりだ。
人によってはその口調が腹立たしく思えるそうなのだが、トウゴも志保も全く気にしてない。
「バイクがオレを呼んでいるんだ!」トウゴなりにギャグを飛ばしたつもりだった。がしかし…
「バイクってエンジンが付いているのでしょう?トウゴ君のは自転車じゃない?」
「そっちが重要かよ!エンジンが付いているのはオートバイシクル!つまりオートバイ!俺のはバイシクル。だからバイクだよ!」
それが逆に三人の仲をギクシャクにしなかった。
トウゴも琴音も19歳になるが三人の友人関係(?)は何事もなく続いている。
「もう…電車なら二駅で定期券も高くないのにね…」
琴音は穏やかなキャラだ。話し声も小さくゆっくりだ。
人によってはその口調が腹立たしく思えるそうなのだが、トウゴも志保も全く気にしてない。
「バイクがオレを呼んでいるんだ!」トウゴなりにギャグを飛ばしたつもりだった。がしかし…
「バイクってエンジンが付いているのでしょう?トウゴ君のは自転車じゃない?」
「そっちが重要かよ!エンジンが付いているのはオートバイシクル!つまりオートバイ!俺のはバイシクル。だからバイクだよ!」