この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
妹の志保がスキモノの件
第4章 幼なじみ
PM2:00ゼミが終わり学生達はそれぞれに散っていく。家に帰る者。バイトに行く者。トウゴはこれからラーメン屋でバイトだ。同じ部屋にいた琴音に声をかける
「オレこれからバイトだから。琴音は家に帰るのだろ」
「そうするつもり。バイト頑張ってね」
「おう!」トウゴはそう言うと足早に教室を出た。
琴音はえらいスローペースで帰り支度を終えた。
ふとトウゴが座っていた席を見ると机の上に何かある。
近づいて見てみた。
「これってトウゴ君のイヤホンじゃない!またですか」
整理整頓に無頓着なトウゴ。忘れ物も多い。
「仕方ないなぁ」琴音はカバンからスマホを取り出しメールする。
「多分ダメだろうな」琴音の予感は当たる。今のトウゴは愛用のメッセンジャーバックにスマホを入れ、サドルに座りベダルを漕いでいて着信音など全く聞こえてない。電話しても同じだろう。
「オレこれからバイトだから。琴音は家に帰るのだろ」
「そうするつもり。バイト頑張ってね」
「おう!」トウゴはそう言うと足早に教室を出た。
琴音はえらいスローペースで帰り支度を終えた。
ふとトウゴが座っていた席を見ると机の上に何かある。
近づいて見てみた。
「これってトウゴ君のイヤホンじゃない!またですか」
整理整頓に無頓着なトウゴ。忘れ物も多い。
「仕方ないなぁ」琴音はカバンからスマホを取り出しメールする。
「多分ダメだろうな」琴音の予感は当たる。今のトウゴは愛用のメッセンジャーバックにスマホを入れ、サドルに座りベダルを漕いでいて着信音など全く聞こえてない。電話しても同じだろう。