この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夢…獏の喰わぬ夢
第8章 変化

「他にも色々あるわ。睡眠の為の眠りと夢の為の眠りを分けているの」

「どうやって?」

「大したことじゃないんだけど、寝る前に運動してたっぷり疲れてから寝る。

疲れがとれて、浅い眠りになって、夢を見そうだと思ったら、
一度目を覚まして、いい夢を見るように、
もう一度スッキリした気分にしてから眠る。」

「分けられるものなの?」

「そうよ。」

「やっぱりなんだか難しそうだね。
君は夢の他に興味を持っているものはある?
どこか行きたいところや、やってみたいことなど。」

「そうね。今見に行きたい美術館はあるわ。
あと、山登りもしてみたい。」

「登山?」

「そこまで大変なものでなくても自然の中で過ごすの、素敵じゃないかしら。」

「夏休みに行ってみる?」

「本当に?じゃ色々プランたてたり楽しみね。」

「行きたい場所とか決まってる?」

「それが、ただ行ってみたいだけで、全然分からないの。」

「僕も子供のころ連れて行ってもらったきりだから、
じゃあ、二人で色々調べよう。

ところで、夏休み、実家には帰る?」

「帰らないわ。あなたは?」


/177ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ