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僕だけの母さん
第2章 恥態
その夜も僕はあの日の母さんを思い出しながら自慰に耽った。

勿論、その夜だけじゃない!

毎日、それも最低2回は射精していた。 
 
それほどまでにあの日の母さんは衝撃的だった。

射精した後はいつも虚しさだけが残った。

(母さん・・どうしてだよ?どうしてあんな事になったんだよ?教えてくれよ!)  

聞くに聞けないもどかしさに気が狂いそうだった。

その時、僕はハッとした。

(待てよ!あの時、僕は加藤と顔を会わせている。加藤は僕を見ても悪びれもせずに話しかけてきた。なら、いっそ・・)

僕の腹は決まった。

こうなったら、相手の加藤に聞こう!






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