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僕だけの母さん
第1章 目撃
1階の奥にある両親の寝室に向かった僕は僅かに開いているドアの隙間から灯りが漏れている事に気づいた。
(母さんはまだ起きているのかな?)
中にいる筈の母さんに声をかけようとして、僕がドアのノブに手をかけた瞬間だった。
「あっ、ああん・・」
いきなり寝室の中から聞こえてきたのは男女の行為の際に女性が発する“あの声”だった。
ギョッとした僕は思わずドアノブから手を離した。
(い、今の声って・・)
まさかと思いながらも、確かめる為に再びドアノブに手をかける僕。
今にも心臓が止まりそうな恐怖と不安に息をするのも忘れながら僕はゆっくりと静かにドアノブを引いていった。
まず目に飛び込んで来たのは、白くて華奢な女性の背中だった。
(母さん・・?)
こちらに背中を向けているその女性が母さんである事はすぐにわかった。
すると、やはりさっきの声は母さんの・・?
頭をハンマーで殴られたような強烈な衝撃だった。
そして・・
更なる衝撃が僕を襲う。
母さんは全裸だった。
全裸の母さんはベッドに横になっている男に跨がるようにして自ら腰を振っていたのだ。
(か、母さん・・?う、嘘だろ・・?)
悪夢だった。
目の前の光景を現実のものであるとは到底受け入れられなかった。
ここからでは母さんの陰になって顔は見えないが、明らかに男は父さんではなかった。
「あっ、あっ、あん・・」
自分で腰を振りながら得られる快感に翻弄されているかのように母さんの口から切ない声が洩れる。
思わず耳を塞ぎたくなる。
映像でしか見た事がないAVと同じ光景が目の前で繰り広げられていた。
そして目の前で淫らに腰を振っているのは紛れもなく母さんだった。
(か、母さん・・?ど、どうして・・?)
頭をハンマーで殴られたような強烈なショックを受けて僕は完全に言葉を失っていた。
これは現実の出来事なのか?
夢ではないのか?
呼吸をする事すら忘れ、目の前で繰り広げられている信じられない光景に僕は釘付けになっていた。
「あっ、あっ、あっ・・ああ・・ん」
そうしている間にも母さんの口からは快楽に負けた切なそうな喘ぎ声が洩れ続けている。
全身から力が抜け落ちてしまった僕はへなへなとその場に座り込んでしまったのだった。
(母さんはまだ起きているのかな?)
中にいる筈の母さんに声をかけようとして、僕がドアのノブに手をかけた瞬間だった。
「あっ、ああん・・」
いきなり寝室の中から聞こえてきたのは男女の行為の際に女性が発する“あの声”だった。
ギョッとした僕は思わずドアノブから手を離した。
(い、今の声って・・)
まさかと思いながらも、確かめる為に再びドアノブに手をかける僕。
今にも心臓が止まりそうな恐怖と不安に息をするのも忘れながら僕はゆっくりと静かにドアノブを引いていった。
まず目に飛び込んで来たのは、白くて華奢な女性の背中だった。
(母さん・・?)
こちらに背中を向けているその女性が母さんである事はすぐにわかった。
すると、やはりさっきの声は母さんの・・?
頭をハンマーで殴られたような強烈な衝撃だった。
そして・・
更なる衝撃が僕を襲う。
母さんは全裸だった。
全裸の母さんはベッドに横になっている男に跨がるようにして自ら腰を振っていたのだ。
(か、母さん・・?う、嘘だろ・・?)
悪夢だった。
目の前の光景を現実のものであるとは到底受け入れられなかった。
ここからでは母さんの陰になって顔は見えないが、明らかに男は父さんではなかった。
「あっ、あっ、あん・・」
自分で腰を振りながら得られる快感に翻弄されているかのように母さんの口から切ない声が洩れる。
思わず耳を塞ぎたくなる。
映像でしか見た事がないAVと同じ光景が目の前で繰り広げられていた。
そして目の前で淫らに腰を振っているのは紛れもなく母さんだった。
(か、母さん・・?ど、どうして・・?)
頭をハンマーで殴られたような強烈なショックを受けて僕は完全に言葉を失っていた。
これは現実の出来事なのか?
夢ではないのか?
呼吸をする事すら忘れ、目の前で繰り広げられている信じられない光景に僕は釘付けになっていた。
「あっ、あっ、あっ・・ああ・・ん」
そうしている間にも母さんの口からは快楽に負けた切なそうな喘ぎ声が洩れ続けている。
全身から力が抜け落ちてしまった僕はへなへなとその場に座り込んでしまったのだった。