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僕だけの母さん
第3章 再び
加藤の巧みな指先の動きに忽ち追い込まれた母さんは、片手で加藤の腕を掴みながら、握り締めたもう片方の手で必死に自分の口を塞いでいた。

その切羽詰まった表情を見ると、母さんが堕ちるのにさほどの時間はかからないようだった。

それからまもなく、加藤の指でイカされた母さんが、「んっ・・んんんんっ・・!!」と手で塞いでいた口からくぐもった呻きを洩らしながら体を痙攣させたのだった。






後はこの前と同じだった。

イカされた母さんは、ソファに寝かされ、抵抗する間もなくパンティを脱がされた。

そして・・

母さんの両脚を肩に担いだ加藤が女の部分に顔を埋めてクンニを開始する。

「はあっ・・?」

思わず悲鳴を上げそうになった母さんが、慌てて両手で自分の口を塞ぐ。

この時、僕は母さんがイカされる瞬間に合わせて射精しようと自分自身をしごいていた。

間もなく・・

「ああ・・ダメ!も、もう・・ダメです!」

母さんが自分の股間に顔を埋める加藤の頭を抱えながら何度も顔を振っている。

(母さん・・イクの?イッちゃうの?)

母さんの絶頂に合わせるべく、僕のしごきも速度が上がった。

そして・・

「ああっ・・ダメ!イッちゃう!!」

普段の母さんからは想像も出来ない破廉恥な台詞を吐きながら母さんはイッたのだった。

ドピュッ、ドピュッ・・!!!!

僕はそんな母さんの膣の中に射精している自分を妄想しながら激しい快感とともに射精した。




その光景は、まるで大木にとまっている蝉のようだった。

イッた直後の母さんから衣類や下着を脱がせて素早く全裸に剥いてしまった加藤が、ソファの上で母さんを貫いた後、何を思ったのかそのまま立ち上がったのだ。

母さんの両膝の裏に回した両手で母さんの尻と腰の辺りを抱えつつ、後ろへ倒れまいとして必死に自分にしがみ着いてくる母さんを心地よさげに眺める加藤。

その態勢だと正しく大木に蝉がとまっているように見えるのだった。

「あっ、あっ、あっ・・」

母さんを真下から貫いたまま、加藤が部屋中を歩き回ると母さんの口から断続的に悲鳴が上がった。

(くそっ・・!加藤の奴、母さんにやりたい放題やりやがって!) 

そう加藤を罵りつつ、僕は初めて目にするその体位に目が釘付けになっていたのだった。













  
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