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僕だけの母さん
第3章 再び
加藤と母さんは呼吸を合わせるように一緒にイッた。

仲の良い夫婦でも同時にイクのは難しいと聞いた事がある。

それなのに母さんは、父さんじゃない男に抱かれながら一緒にイッたのだ。

狂おしいまでの嫉妬で僕の胸は張り裂けそうだった。

「お母さんは失神してるから大丈夫だよ。こっちに来いよ♪」

ドアの隙間から僕が覗いていたのを加藤は知っていたらしかった。

僕はよろめくように立ち上がり、呼ばれるまま中へ足を踏み入れた。

「ほら、見てごらんよ♪」

加藤が、だらしなく脚を開き放しにして気を失っている母さんのそこを指差しながら愉快そうに笑った。

「君が産まれてきた所だぜ♪懐かしくないかい?」

加藤が母さんの肉襞をいじりながら、僕に顔を近付けてもっとよく見ろと言う。

加藤が避妊なしに放出した危険な種が母さんの体内から次々に溢れてきていた。

「もしかしたら、歳の離れた弟か妹が産まれてくるかもな♪そん時は可愛がってやるんだぜ♪」

加藤が笑いながら僕の頭を撫でた。

「ひ、一つ・・聞いて・・いいですか?」

僕の声は掠れていた。

「何だい?」

「ど、どうして・・母さんを・・?もう、40過ぎのおばさんなのに・・幼児体型で胸も小さいのに・・。もっと、グラマーで綺麗な女性も他にたくさんいるのに・・どうして?」

素直な疑問だった。

よりによって、どうして母さんを・・?

「アハハ♪そんな事が聞きたいのかい?」

加藤は本当に可笑しそうに笑った。

「確かにお母さんより綺麗な女性もナイスバディの女性もいるよ♪こう見えて俺はモテるから、正直、女には不自由はしてない」

「なら、どうして?」

「スリルを味わいたかったんだよ。それと、人妻を堕とす醍醐味ってのもあるな♪」

「ス、スリル?醍醐味・・?そ、そんな理由で・・母さんを?」

ショックだった。

今まで散々ショックを受けてきたが、加藤の口から出た言葉は僕を痛烈に打ちのめした。









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