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僕だけの母さん
第5章 主役
『私が妊娠したらどうするの?』
そう聞いてきた母さんの真意を探ろうとしてじっと母さんの目を見詰め返していた加藤が「初めて奥さんを見た時に俺は奥さんに一目惚れした。そして『この女を妊娠させたい』と真面目に思ったんですよ!」と極めて真面目に答えたのだった。
「え・・?」
母さんは信じられないといった呆れた表情で加藤の顔をマジマジと見詰めている。
「会ったばかりの人妻を妊娠させたいと思ったんですか?」
母さんは悪戯をしたこどもを諭すかのように優しく、それでいて厳しい口調で問い質す。
「男には征服欲っていうのがあるんだよ。女を征服するには自分のこどもを産ませるのが一番だから♪」
加藤が臆面もなく言い放った。
「強引なんですね・・」
母さんは呆れた表情から、苦笑に変えながら加藤を睨んだ。
「奥さん、俺のこどもを産みたいんだろ?」
ニヤニヤしながら、加藤が母さんに聞いた。
「もう・・妊娠してるかも知れませんよ?」
母さんがあまりに衝撃的な発言をしたから、僕の心臓が止まりそうになった。
「俺の濃縮した精子を何度も奥さんの子宮に引っ掻けたんだから、その可能性は大いにありますよ!」
「でも、そうなったら・・私、ここにはいられなくなっちゃう」
母さんが困ったような声音で訴えた。
「そうしたら、俺のところにくればいい♪俺のマンションを愛の巣にして子育てすればいいさ♪」
加藤が満更でもなさそうに笑う。
「それは無理です!私は夫を愛していますから。それに大切な息子もいます」
母さんがようやくホッとできる一言を口にしてくれた。
「そっか、じゃ、妊娠したら中絶するんですか?」
加藤が真下から突き上げながら聞いた。
「あっ?」
不意を突かれた母さんが小さな悲鳴を上げた。
「中絶はダメですよ♪俺は奥さんに俺のこどもを産ませたいんだ♪」
加藤が激しく突き上げながら荒々しい声で言ったのだった。
「ああっ・・?ああっ・・!ああっ・・!」
母さんは加藤に返事をする余裕などない様子で髪を振り乱して歓喜の声を上げ続けた。
そう聞いてきた母さんの真意を探ろうとしてじっと母さんの目を見詰め返していた加藤が「初めて奥さんを見た時に俺は奥さんに一目惚れした。そして『この女を妊娠させたい』と真面目に思ったんですよ!」と極めて真面目に答えたのだった。
「え・・?」
母さんは信じられないといった呆れた表情で加藤の顔をマジマジと見詰めている。
「会ったばかりの人妻を妊娠させたいと思ったんですか?」
母さんは悪戯をしたこどもを諭すかのように優しく、それでいて厳しい口調で問い質す。
「男には征服欲っていうのがあるんだよ。女を征服するには自分のこどもを産ませるのが一番だから♪」
加藤が臆面もなく言い放った。
「強引なんですね・・」
母さんは呆れた表情から、苦笑に変えながら加藤を睨んだ。
「奥さん、俺のこどもを産みたいんだろ?」
ニヤニヤしながら、加藤が母さんに聞いた。
「もう・・妊娠してるかも知れませんよ?」
母さんがあまりに衝撃的な発言をしたから、僕の心臓が止まりそうになった。
「俺の濃縮した精子を何度も奥さんの子宮に引っ掻けたんだから、その可能性は大いにありますよ!」
「でも、そうなったら・・私、ここにはいられなくなっちゃう」
母さんが困ったような声音で訴えた。
「そうしたら、俺のところにくればいい♪俺のマンションを愛の巣にして子育てすればいいさ♪」
加藤が満更でもなさそうに笑う。
「それは無理です!私は夫を愛していますから。それに大切な息子もいます」
母さんがようやくホッとできる一言を口にしてくれた。
「そっか、じゃ、妊娠したら中絶するんですか?」
加藤が真下から突き上げながら聞いた。
「あっ?」
不意を突かれた母さんが小さな悲鳴を上げた。
「中絶はダメですよ♪俺は奥さんに俺のこどもを産ませたいんだ♪」
加藤が激しく突き上げながら荒々しい声で言ったのだった。
「ああっ・・?ああっ・・!ああっ・・!」
母さんは加藤に返事をする余裕などない様子で髪を振り乱して歓喜の声を上げ続けた。