パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第13章 柊屋敷の嫁御様

「あっ！あ、あ、ゃんっ！や」
「気持ち、良いか？」
「うんっ！うん、んっ、んんっ、あ、いいっ、いっぱい、いいのぉ、あ、ぁあん！」
「ああ、イイな」
「やっ！あ、あ！いっちゃう、またいくのっ、いやぁ、や」
「イって、良いぞ」
「だめ、だめぇ！もっと、ごほうび、っ…ゃ、あ、あ」
「お前は、そういう…っ」
「んっ…ん…っ」
サクナが動きを緩めて口づけると、姫は舌を絡ませながら、焦れた様に腰を揺らめかせ始めました。

「…ふ…んっ、ぁ…」
「あー…堪んねぇ…」
サクナが顔にかかった髪を避けてやると、姫はうっすら目を開けました。
「ん…んっ、ん、サクナ、っ…」
「ああ、お前はほんとに可愛いな…もう一遍イこうな」
「ぅん…ん、あ、あっ、あぁああん！」
それからしばらく、姫の部屋は鳥の囀りのように甘く響く嬌声で満たされました。




しばらく、「ご褒美」を与え合った後。

「そろそろ暗ぇなあ。飯食うか」
「…たべたく、ない…」
寝台に横たわったままサクナが言い、姫はもっそりと答えました。

「うー…」
「どうしたよ」
「…ぐちゃぐちゃ…」
「あー、服な」
サクナは自分が脱がせた姫の服をちらりと見ました。今日は自分の物は付いておりませんが、着せたまま自慰をさせたので、結果的にはスカート全体が汚れて湿り気を帯びています。

「洗濯しねぇとな。その代わり長椅子は無事だ、安心しろ」
「あんしんじゃないっ…ふくじゃないっ…」
「安心だろ、椅子は洗えねぇんだぞ？……ん？服じゃ無え？じゃあ何がぐちゃぐちゃなんだ…ああ、ここか」
「やぁん！ちがっ…あん、やっ…さわっちゃだめぇ…ばか、っ」
「違わねぇだろ、ぐっちゅぐちゅじゃねぇか。これでも無ぇなら、何なんだよ」
「っ…あたまっ…あたま、ぐちゃぐちゃ…」
姫は色々な事への恥ずかしさで一杯になって、ぎゅっと丸くなりました。

「あ？頭ぐちゃぐちゃだあ？お前、凄ぇイッてたよな？良かったんだろ？」
「…きっ…もち、はっ、よかったっ…」
「なら良いだろ。何でぐちゃぐちゃなんだ」
「よくないっ…はずかしいっ…」
「はぁ？」
「じぶんっ…が、してるのにっ…きもちよくてうごいちゃったり、こえ、とまらないの…ばかみたい…へんたいっ…」
「お前もうそれ止めろ。今から変態って単語は禁止な」
「…んむー…」
サクナは姫の唇をふにゅっと摘み、姫は変な声で抗議しました。