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柊屋敷の嫁御様(くすくす姫後日談・その5)
第13章 柊屋敷の嫁御様
「全っ然変態じゃねぇぞ、ただ滅茶苦茶エロ可愛いかっただけだ。さっきはあんなもん使ったんだからな…いつもと同じじゃ、その方が困る」
「ふぎゅ!」
サクナはやや不機嫌顔になって、今度は姫の鼻をつまみました。
先程姫に飲ませて垂らし、サクナも飲んだあの酒は、大手を振って世の中に売って良いような代物ではありません。生産は極めて少なく流通はひっそりと行われ、値段はかなり高価でした。しかし、この家の内側から見れば、重要な製品の一つです。女主は一番良い物を知らなければならないという意味からも、いつかは姫に使う積もりで居りました。
何も言わずに勧めれば女性が好む普通の酒として飲ませることができる事、秘所の粘膜に触れさせれば姫の頑なな自慰への抵抗の様な状況ですら壊して上り詰めさせる事が出来る事、交わった時に普通以上の激しい反応が得られる事、男性側が飲んだ後の体の様子等は、製品の調査という点から見ても、かなり満足の行く物でした。
もう少し催淫効果が持続する成分を足せば、度を超して乱れてしまった事への羞恥心も抑えられるかも知れないと改善案を考えながら、サクナは姫を宥め続けました。
「それからなぁ、さっきのお前が馬鹿みたいで変態なら、さっきのお前を見ながら立ててた俺も馬鹿みたいな変態だろ」
「へっ!?サクナもへんたい?」
「ああ。二人共馬鹿で変態なら、別に良いんじゃねぇか」
「…そ…なの…?…そう?」
「それにだ。ヤリたくなった時にお前が居なけりゃ、俺ぁお前の事を思い出して自分でヤッてるぞ。『ヌく』って奴だな」
「…え?…ぬく?…へ?…ふぇえええええええ?!」
「何で驚くんだよ」
「だってっ…だって、だってっ…いつからっ…」
「あー…かなり前からだな」
その箍が外れたのはまだ姫と好き合う前、姫を初めてイかせた時からなのですが、その辺は控え目にぼやかしておきました。
「かなりまえ…かなり…」
「何だ?何ならお返しにヤッて見せてやろうか」
「いいっ!結構ですっ!!」
「お前、何で敬語になってんだよ」
サクナは苦笑し、姫は真っ赤になって更に丸まりました。
「なあ」
「何ですかっ!!」
「お前、そういう時に俺が自分で抜いてるのと、他の女を誘うのと、どっちが良い?」
「えええええええ?!」
何故か敬語になっていた姫は、晴天の霹靂の衝撃で敬語が吹っ飛び、涙声になりました。
「ふぎゅ!」
サクナはやや不機嫌顔になって、今度は姫の鼻をつまみました。
先程姫に飲ませて垂らし、サクナも飲んだあの酒は、大手を振って世の中に売って良いような代物ではありません。生産は極めて少なく流通はひっそりと行われ、値段はかなり高価でした。しかし、この家の内側から見れば、重要な製品の一つです。女主は一番良い物を知らなければならないという意味からも、いつかは姫に使う積もりで居りました。
何も言わずに勧めれば女性が好む普通の酒として飲ませることができる事、秘所の粘膜に触れさせれば姫の頑なな自慰への抵抗の様な状況ですら壊して上り詰めさせる事が出来る事、交わった時に普通以上の激しい反応が得られる事、男性側が飲んだ後の体の様子等は、製品の調査という点から見ても、かなり満足の行く物でした。
もう少し催淫効果が持続する成分を足せば、度を超して乱れてしまった事への羞恥心も抑えられるかも知れないと改善案を考えながら、サクナは姫を宥め続けました。
「それからなぁ、さっきのお前が馬鹿みたいで変態なら、さっきのお前を見ながら立ててた俺も馬鹿みたいな変態だろ」
「へっ!?サクナもへんたい?」
「ああ。二人共馬鹿で変態なら、別に良いんじゃねぇか」
「…そ…なの…?…そう?」
「それにだ。ヤリたくなった時にお前が居なけりゃ、俺ぁお前の事を思い出して自分でヤッてるぞ。『ヌく』って奴だな」
「…え?…ぬく?…へ?…ふぇえええええええ?!」
「何で驚くんだよ」
「だってっ…だって、だってっ…いつからっ…」
「あー…かなり前からだな」
その箍が外れたのはまだ姫と好き合う前、姫を初めてイかせた時からなのですが、その辺は控え目にぼやかしておきました。
「かなりまえ…かなり…」
「何だ?何ならお返しにヤッて見せてやろうか」
「いいっ!結構ですっ!!」
「お前、何で敬語になってんだよ」
サクナは苦笑し、姫は真っ赤になって更に丸まりました。
「なあ」
「何ですかっ!!」
「お前、そういう時に俺が自分で抜いてるのと、他の女を誘うのと、どっちが良い?」
「えええええええ?!」
何故か敬語になっていた姫は、晴天の霹靂の衝撃で敬語が吹っ飛び、涙声になりました。