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愛の調教バトル
第4章 初調教前夜・男の回想1

若かりし日、私には翔子という恋人がいた。
学部は違うが同じ大学に通っており、しばしば図書館で顔を合わせるうちに、雰囲気が私好みでちょっと気になる女性だったので私が声をかけ話してみると、彼女もちょっと私を意識していたことがわかって付き合いはじめた。
度々会って話しているうちに、私たちは互いに惹かれ合い急速に接近し、
デートの度にキスを交わしまず、抱擁し合うようになった。
こうなれば自然の成り行きとして、ある日、私は彼女をラブホテルに誘った。
内気でおとなしい性格なので躊躇するかもしれないと思っていたが、意外にも彼女は下を向きながらコクンとうなずくと、小さな声で「嬉しい」と言った。
蔭に隠れるようにしてついてくる彼女を気遣いながら、私は受付で金を払い、彼女を連れてホテルの部屋に入った。
1人ずつシャワーを浴びてから互いにバスタオル1枚を巻いただけの裸になった私たちは、抱擁し合い熱いキスを交わした。
それだけでもう、私は股間のモノの勃起を感じてしまい、こらえきれずに圧し掛かるようにして抱いたままベッドへ押していき、そのまま彼女を腰かけさせた。
身体を放して前に立ち私が大きくひとつうなずくと、彼女も恥ずかし気にうなずき返し、そのまま仰向けに身を横たえた。
私は覆いかぶさるように彼女に身を寄せ、微笑んで見つめながら、横たわった彼女の胸から股までを覆い隠していたバスタオルをそっと剥し、裸身を露わにした。
すると、彼女はピクンと身体を強張らせた。
「怖いの?」
と私が訪ねると、彼女は激しく首を振り、
「ううん、して・・・」
と答えた。

