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愛の調教バトル
第5章 初調教前夜・男の回想2

「あたし、これでやっと、あなた様の妻になれた気がします。
寝床に入る前に私の部屋を訪れた、玲子が満足気な顔でいった。
「そうか、俺は気にしないといっていたのに、セックスレスのことを気にしてたか?」
「だって、あなた様のモノを全然いただけないことは、
あなた様にすごく申し訳ないので、やっぱり気になりますよ」
「そうか、俺も男の端くれだから、たまには抜かないと溜まっちゃうんで、
翔子が亡くなってからは、こっそり時々オナニーをしていたんだ。
でも、これからは時々、玲子に抜いてもらえるわけだ」
「はい、真似事なのかもしれませんが、週に一度くらいなら、
お相手をさせていただけると思います。
でも、あの・・・、時々は私の方からおねだりしても・・・
いいでしょうか?」
玲子は、恥かしそうに微笑みながらいった。
「ああ、もちろんだよ。
さては、背面合掌縛り小縛りが余程気に入ったんだね」
「はい、縛られたまま拝礼させていただけるのが、とても好きです。
さっきも縛っていただき拝礼しただけで、身体が熱くなってしまいました」
「そうか、とにかく、玲子の身体に差し障りなくできるセックスが見つかってよかった」
「あの、それから、お姉ちゃんはあなた様と結婚したら、
二人で悩んでいるM女さんたちの支援や救済をしたいと書いているんですが、
そういう話はされたことありまたか?」
玲子は筒全、別の話を持ち出してきた。
「いや、全然ないな。初耳だよ」
「それじゃあ、このノートのここ、読んでみてください」
玲子は、手にもっていた翔子が書いたノートを差し出し、
付箋のついたページをを開き、その1ヶ所を指で指し示した。
そこには懐かしい翔子の筆跡で、私を驚愕させることが書かれていた。

