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愛の調教バトル
第6章 初調教・羞恥の涙

「一方、麗が『お試し調教』中のどの時点であろうと、もう無理と音をあげたら、
その時点で『お試し調教』は打ち切りとなり、
麗は潔く、私の奴隷になることを諦めなければならない。
いいね!」
「はい、わかりました」
少女は、キッと男を見つめて、いった。
♀♀(はい、承知しています。
でも、どんなに厳しくキツいご命令でっても、必ず実行してみせます。
どんなことがあっても、『無理』なんて、決していいません!)
♂♂(おお、そんなこと絶対言いませんという顔で、見返してきたな!
いい覚悟だ!
でも、その覚悟がどこまでもつかな。楽しみにしてるぞ!)
「よし、それでは、仮奴隷の首輪を授ける。
受け取りなさい」
「はい、どうもありがとうございます」
男がバッグから取り出した首輪を片手で前に突き出すと、
少女は深く頭を下げ、恭しく両手を出してそれを押し頂いた。
「ぁっ」
少女は頭を上げて受け取った首輪とそれについた観察を見たとたん、
小さく驚きの声をあげた。
その首輪は布製の安物で、鑑札もチューリップ形をした幼稚園の園児用の名札で、
それに『かりめんめすどれい れい』と書かれていた。

