この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イかせ屋…2
第4章 その男、弱い生き物につき…



腰を抱く昌さんの手に力が入る。

舌と舌を絡めて本気で深いキスをする。

腰にあった手が移動してサワサワと私のお尻を撫でて来る…。


「だから今夜はダメ!」

「梓!?」

「とにかく寝ます!昌さんも大人しく寝て下さい!」


とうとう昌さんに背中を向けた。

そんな私を背後からしっかりと抱きしめる。

本当に私を欲しいと思ってくれてる昌さんだとは思う。

なのに素直にはなれない私…。

原因は…。

今は考えるのは止めて眠る事だけに集中した。




顔中のキス…。

昌さんの手が私の胸をまさぐる。


「あんっ…、だから、ダメって言ってるでしょ?」

「梓…、愛してる…。」


朝から昌さんの愛撫で起こされる。


「シャワー浴びて着替えなきゃ!」

「もう少し…。」


その手が内腿を撫で始める。


「昌さん!」


叱り飛ばさないと終わらない。

無理矢理に昌さんの腕から抜け出しシャワーを浴びる。

朝から昌さんを欲しくて身体中が疼いちゃう。

このまま1日中、ホテルに居て昌さんに抱かれて過ごしたい。

ダメよ…、なんの為に京都に来たのかを思い出しなさい!

自分にそう言い聞かせる。

シャワーから出ると髪を乾かしてくれる昌さんが私の髪を着物に合わせて結い上げる。

これも自分で出来るようにならなければとか考える。

私に着物を着せながら、今日は着物を着る為に必要な知識を教えてくれる。

着物の前を合わせて腰紐…。

おはしょりを整えると胸紐…。

そんな風に昌さんは私との約束を守る。

今日は愛染の着物…。

お母様の若い時の着物は色がはっきりとしてる。

農家育ちの田舎者の割に肌が色白である私の場合は色がはっきりとした着物の方が顔が引き立つと昌さんが言う。



/108ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ