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イかせ屋…2
第5章 その男、強引につき…



尿意がする。

クリトリスがガリッと引っ掻かれる。


「いやぁぁぁあっ!」


悲鳴と共に

ブシュッ…

とおもらしのような水が吹き出てしまう。


「梓…、ピルを止めて欲しいんだ…。」


切ない声が耳元でする。

でも、それを冷静に聞ける状況じゃない。

昌さんはまだ動き続け、私の子宮の中にまで押し入る勢いで突き上げて来る。

まだ尿道とクリトリスへの激しい愛撫は止まらない。


「いやぁ…、昌さん…、止めて!」


答えてはくれなかった。

私が昌さんを追い詰めたから?

結婚を素直に認めないから?

跡継ぎの事で私がぐずぐずと悩んだりするから?

熱いシャワーを浴びてるのに身体中の体温が奪われたように寒さに全身が震える。

足は全く力が入らず、昌さんが子宮に当たるたびにビクンビクンと腰が跳ねる。


「昌さん…、もう…。」


止めて…。

私の意識が飛ぶまでそれは終わる事がなかった。




目が覚める。

太陽が黄色いからもう朝だと思った。

私の髪を撫でる人…。

昌さん…。

一瞬、逃げたくなる。


「ごめん…、2度とあんな事はしない。」


昌さんが慌てて私の腕を掴む。

いつもの優しい昌さんに戻ってる。

紳士で女性優先の昌さん…。

だけど、それはイかせ屋としての昌さんなんだと今更になって悟る。

やっと、本当の昌さんが見えた気がする。

昌さんを知りたいと望んだのは私…。

その我儘を昌さんは聞いてくれただけなのに…。

身体中が痛くて、胸には昌さんの爪痕が付き私は初めて本気の昌さんを怖いと思う。

私が好きだった昌さんはあくまでもイかせ屋の昌さんだったの?

イかせ屋じゃない本物の昌さんを私は愛せるの?

考えがまとまらないまま私の髪を撫で続ける昌さんとお昼まではホテルの部屋でのんびりとする時間を過ごした。



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