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イかせ屋…2
第8章 その男、酔っ払いにつき…
時は新年を迎える。
新しい昌さんに新しい私を開発される。
「あぁんっ!」
声が出ちゃう。
慌てて枕にしがみつくけれど、お尻の中が刺激されるたびにビクビクとオーガニズムの痙攣が膣の中で繰り返される。
「いいか?梓…。」
「い…い…。」
「もっとだろ?」
完全に楽しんでるのがわかる。
イクッ!イクッ!
そしてまたイクッ!
何十回イッたかわからない。
尿意が上がって来るのを堪えるだけで精一杯。
でも…、もう普通の愛液だけでもおもらし並に溢れてる。
もう…、止めてーっ!
気が狂いそうだった。
ズルッ…
そんな音がした瞬間、ドサッと昌さんが崩れ落ちる。
「えっ!?」
枕から顔を外して息を吸う。
ゆっくりと振り返ってお尻に居た昌さんを確認する。
だらしない姿でスースーと寝息を立てて眠ってる。
窓の外は少し明るくなり始めてる。
朝日が登るから悪魔は立ち去った。
んな訳ねぇーだろ!
ふざけんな!
「昌さん…?」
反応がない…、まるで屍のようだ…。
怒りが湧く。
まだ半勃ちの昌さんのものを指先でデコピンをするように弾いてあげる。
さすがに痛かったのか昌さんがビクンッと身体を動かす。
「本当に最低!」
とりあえず、みっともないから昌さんの着物を脱がせてから布団の中で寝かせる。
それからお風呂に向かってシャワーを浴びる。
髪を結い直してメイクをする。
本当に寝かせて貰えなかったとため息が出る。
お正月用のちょっといい着物に着替える。
農家の朝は早い。
着替えを済ませて台所に向かうとお母さんがもうお湯を沸かしてる。
「よく寝れた?」
お母さんがニヤニヤとする。
全く寝れませんでした!
そんな新年のスタートだった。