この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
SSS
第2章 隠された想い



午後のお茶を終え、暇を持て余した綺梨は庭でケンと遊んでいた



「……ハァ」



側には可愛らしく彩られたイースター・エッグのかご。



”少し早いけど、行ってもいいよね……”



「おいで、ケン」

「ワン!」



彼に会うのが待ちきれなくて、綺梨は小走りに裏庭へと走り出す





「……」





ふと途中で足を止め、何かを思案するように首を傾げる



クスリと悪戯っぽく笑うと、近くの茂みに足を踏み入れた















******************************















「……あら?」

「ん……どうした、今日はやけに早いな」

「あなたこそ」



再び裏庭に向かうと、既にそこにいた麗夜に綺梨は驚いた顔をする



「今日は仕事がなかったから、たまには昼のうちに外に出てみるのも悪くないと思ってな」

「珍しいじゃない」

「何が」

「仕事がないのが」


/116ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ