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フェアリーキット。
第2章 第二日目 火曜日。
 ゆきちゃんはパタパタと私の周りを飛んでは、私の手のひらの上に座ってじっとして、また飛び回る。


 今は机の上の雑誌をベッドにしてお昼寝タイム。


 ――飛ぶって疲れるのね。そう言えば、お腹空かないのかな?


 小指の指先でゆきちゃんのほっぺをポンポンと軽く弾く。

 モグモグ……。


 今度は彼女の口元をツンツン……。

 小さな桜の花びらのようなゆきちゃんの唇が私の指先を吸う。

「たっ!」

 かなり力強い……。

 モグモグ……。

 ――だよね……。でも、ちょっと嬉しい……。

「ふふふ……カワイイ」


 ――何食べるんだろ? 妖精さんって……。

 妖精、食事

 妖精、食べ物……

 スマホで検索……。

 ――結果……どれもゼロ件…………そりゃそうよね。

 ――どうしよ……。

 ――オッパイ……って飲むかな……? だけど……。

 ティシャツの中に手を入れる。ブラのカップの上からそれを滑り込ませる。温かくて、プニっとした胸の先っちょを感じる。

 ――自分で弄るなんて、いつ振りだったっけ?

 不謹慎なことを考えながら、先っちょを指先で摘む。

「んっ……」

 オッパイなんて出る訳ない。代りにお腹の奥が熱くなった。

 ――でも、一応……。

 ゆきちゃんが目を覚ますのを待つ。


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