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第20章 全ての卒業

ホテルについたのは18時半過ぎ・・・・。


一緒にホテルに入ると・・・・・・まさに・・男祭り～ッ！！！！！


凄い人だ～ッ・・・


「今日すっげーーな・・・(笑)そんなに知名度あったっけ・・・」


涼が笑うと・・・・直ぐに何人かに囲まれ・・・・私は涼の隣でオドオド・・・・



「涼さん・・覚えてますかっ？？俺・・新人の時世話になった・・」


「涼！！お前いきなり辞めるってなんだよーー(笑)」



・・・・目の前が知らないイケメンの・・壁・・・・



「あ－ーこの子かっ・・・噂の可愛子ちゃんはっ？？」



「君も辞めるんだって？？」



質問の嵐・・・・・(笑)



遠くを見ると・・・淳たちも同じ状態・・・・。(笑)



今日は・・・一緒に居れないかもぉ・・・・



「あーーーーっ・・・(笑)えっとー・・この子は橘結城さん(笑)・・短期間だったけどカナリ新人教育に協力してくれた人っ・・念のため言っとくが、変な実技とかNGだからなーー(笑)」



涼が言った。



「橘結城って・・・モデルちゃんだよね？？・・・結構有名な子じゃんっ・・」



そんな質問攻めは暫く続き・・・・19時ギリギリにやっと・・・皆会場へ・・・



「はぁぁー・・・今日は・・健二たちといようかなぁ・・・」


「(笑)・・お前の送別会でもあんだぞ？？」



「だって知らない人ばっかだし・・・(笑)恐縮しちゃうし・・・」


「(笑)(笑)・・・大丈夫だって・・・傍に居ろ？？」


「・・・・涼・・・」



「あ・・後・・・・流石にもう・・連絡先OKだろ？？(笑)はぐれたら心配だから・・・」



わっ・・・///////


「わぁー・・・超嬉しいっ・・(笑)(笑)」


私は携帯を出した・・・



自分の携帯に涼の名前が再びッ・・・/////



ラインにも涼が追加された///////