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Secret 2
第20章 全ての卒業
『はいーー!!ではではーー(笑)そろそろエンディングに入りますねー??涼!!締めの挨拶!!』
涼は笑って立ち上がり・・・前の方に行った・・・。
「じゃぁー・・さっき真面目に挨拶したんで堅苦しいのはなしで!!もう・・2・3分で俺らは一般人だからーー・・・(笑)何しても文句言うなよ??・・・解禁なんで・・・(笑)」
皆が笑いながら冷やかした・・・・。
「じゃぁー次・・3次会来れる奴は来てください!!いつものクラブのVIP取ってるんでーー!来れる奴は一応健二に言ってから向かってねー??以上!!お疲れ様でしたー!!」
皆が拍手をし・・・バタバタと立ち上がる・・・・。
『はーーーーい!!じゃぁーー??涼お待ちかねのーー解禁まで・・・カウントダウンーー(笑)』
10・9・8・7・・・・・
涼が笑ってこっちに歩いてきた・・・
キスしろーーバーカ!!(笑)(笑)・・
・・・皆わかってるの・・??
4・3・2・1
「解禁ーーーー(笑)!!!!」
皆が一斉に言った・・・。
「結城・・・(笑)・・・付き合おうな・・・・」
・・・・涼・・・
グイっと顔を掴み・・・優しくキス・・・・チュッチュ・・・と唇を舐めながら・・・
「なげーーぞ!!(笑)」
淳の声がして・・涼の唇が離れた・・・・。
「うっせーーな!!・・・・俺の彼女だっ(笑)」
涼は得意げに笑ってガッツポーズをした・・・。
皆が笑って冷やかす中・・ギューーっと肩を抱き・・健二が写真を撮ってくれた・・・。
BARを出るとき・・涼と一緒にお兄さんのところへ・・・
「色々聞いてくれてありがとうございました(笑)」
私は言った・・。
「・・・(笑)なんか・・良くわからなかったけど・・付き合えたみたいだね??よかったね・・」
「・・・ご心配をお掛けしてすいませんでした・・(笑)ありがとう・・」
「(笑)何もしてないっすよ??ただー・・・油断したら・・手出されますよーー??(笑)・・・お幸せにっ(笑)」
私たちは顔を見合わせ・・・お兄さんに会釈をしBARを出た・・・。