この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Secret 2
第20章 全ての卒業



「涼さーん・・・いつものクラブっすよね??一応集計とったら・・80人くらい来るみたいっす・・」


「そっか・・俺コイツもいるし・・・1時間くらいで出るから・・向こう行ったら先に会計って言って??」


「あ・・はいっ・・」


「・・・よく行くとこなの???」


私は涼にくっ付いて顔を上げ言った。


「んーー・・最近行ってないけど・・(笑)うちの会社がやってるクラブなんだ~(笑)」


「そうなのっ??・・・へぇー・・」


「だから・・・店の人間も皆OBだよ??(笑)」


「へぇー・・・(笑)」


そうなんだ~・・・・・。


「・・・アイツーーー・・・もう結城しか見えてねーな・・・(笑)」


淳は後ろから皆と歩き二人を眺めて言った・・。



「(笑)(笑)・・・今まで我慢してたからな??許してやれよ??」


祐司が言った。


「・・ってかさ・・祐司って最初っからこの結果を望んでたって事???(笑)」


「(笑)最初から・・・涼が結城に惚れることも・・・結城ちゃんが涼に惹かれることも・・わかってた(笑)」


「・・・・でもあの時・・結城ちゃんって結婚してたよね??・・・」


一樹が言った。


祐司は少し・・・目を細め・・・・


「結城が結婚生活を幸せに過ごしていないという事は分かっていた・・・。すべて俊也から情報は流れていたからな(笑)」


「・・・はいっ??何お前ストーカーかよっ!!??(笑)」


「(笑)(笑)・・・違うよ・・ただ・・家の父が心配をしてて・・申し訳ないけど結城ちゃんのことは・・大体知ってる・・・。望まない結婚・・流産・・家庭内別居の事実・・・。」



「家庭内別居??」


淳が言った。



「あ・・・知らなかったのか??もう知ってるかと・・・」



皆首を横に振った・・・。


「まぁ・・もう済んだことだ・・・。涼はすべて把握してる・・・。」



/651ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ