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変態センセイの愛人
第2章 先生
鼓動が早いだけでなく、恥ずかしくなってきて体温まで上がってくる。
もしかして修理に来た時に胸元を見られていた……?
それから一切触れられることなく、パソコンの基本的なことを一時間くらい教えられた。
「有村さんは資格取得を目指されているんですか?」
「ネットを見る以外、使い方が分かりませんので勉強したいんです」
本当は北大路さんと仲良くなりたいだけなんだけど。
「でしたら、もし受講されるなら入門コースがいいですかね。検討してみてください」
「それは誰が教えてくれるんですか?」
「え……?オレですけど」
「じゃあ、やります。今日申込みしていきますんで」
「分かりました。……ちなみに受講料についてはこちらになります」