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変態センセイの愛人
第6章 甘えて……
心配しながら近づいていくと切り替えるようににっこりと笑った。
「いや、その……次の授業にはショートパンツで来てくれませんか?」
「ショーパン!?マジで言ってるの?」
「はい。マジです。有村さんの美脚を眺めながら仕事ができるなんて贅沢じゃないですか」
「嬉しいけど、ショーパンはギリギリかちょっときついわね。
まあ、はいていってあげる。……だけど今回は私からも条件があるわ」
「なんでしょう?」
北大路さんが本当に言いたかったことは、ショートパンツをはいてきて欲しいことではないと思う。
なかなか切り出せないんだからきっと私に知られてまずいことだ。
大体、予想はできているけど……。
この事は付き合っていく上で重要なことなんだから聞き出さないといけない。
「教えて欲しいことがあるの。ショートパンツをはいて行くからその時に必ず答えて」
「……分かりました。では、これは交換条件という事で――――」