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恋愛成就のおまじない【短編】
第2章 好きな人に見られながら…?




 「そ、それは…内緒…です」


 「へえ…」


 自分の席の椅子を引いて腰を掛けた大河くんの表情が微かな光に晒されると、その瞳は肉食獣のような光を宿し、口唇は綺麗なカーブを描いていた。


 …とてもとても妖艶で思わず見惚れてしまう。

   
 「遙、さっきのおまじない、俺の目の前でもう一度やって見せてよ」


 「!!!っ…!」


 やっぱり…見られてたんだ……


 「無理…」

 
 強く頭を振ると


 「じゃあなんのおまじないか、教えて?」


 どちらにも応えられないことを要求される。


 あの行為を好きな人の目の前で行うなんて恥ずかしくて死んでしまいそう。

 だけどおまじないの意味を教えてしまえば、あたしの気持ちが大河くんにバレてしまう。


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